■ 天才・長新太
ぬいぐるみのピンクのくまさんが歩いてくると、いろんな動物たちが
「くまさんのおなか、ふかふかしてきもちよさそうだねえ」
と言って、みんながどんどん
「はいります、はいります」
とおなかの中に入っていってしまいます。
そして、ついにはお空の太陽さんまでが…
「おなかがいっぱいで、だめです、だめです」
とくまさんが言っているのにムリヤリ…くまさんは思わず
「あついよ、あついよ。やめて、やめて!」
と叫びます。
…めっちゃ怖いです。幼児のトラウマになりそうです。
わたしは割と、こういう直接的ではない何かを暗示したようなイメージは好きで、子供にも読ませても良いと思ってます。でもまぁ、そこはそれ、またまた保護者各位の判断でひとつ。
『キャベツくん』のシュールな世界も好き。長新太、好きだー!
Comments
ホントだ、シュールだなあ・・・。(て、よく考えたらシュールって感覚的に使ってる言葉だが
実は意味も分らず使ってた。そんな自分)
しかし、子供にはウケそうですね!
大人から見たら子供って発想が面白いもんね。
最近、二歳のチビが手で三角作って
「これは?」って聞いてくんで「おにぎり?」って答えたら「ち〜わ〜う!お家!」
だって・・・。子供って「全体」じゃなくて物を
「部分」で見てるなあ、と思ったョ。
言う事が、本当おもろいよね〜。
この絵本、子供にはオオウケしてたよー。
かんちゃんちの弟くん、かわいい〜♪
子供のものの見方って面白いですよねホント。
うちの息子は昨日熱出して寝込んでたのですが、熱を出すごとに成長してるかんじが…なんか回復したらいきなりすんごい喋るようになっててビックリだよー。知恵熱?