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『トイ・ストーリー3』観てきたよー

今日はついたち映画の日、ってことで家族総出で観てきました。
3Dか迷ったけどあんまり3Dの意味が無いという評判だったので(アリス・イン・ワンダーランドも別に2Dで良かったなぁと思ったし)あえて上映の少ない2Dにしました。
ピクサーの映画はかなり好きで大体観てますが、この映画がベストかもしれない。『トイ・ストーリー』(最初の)と迷うところです。すごく良かった。
シリーズを通して、テーマは「仕事」だとわたしは思ってるんですが、今回はそれにプラスして子供時代との決別というのもあり、前評判で「泣くよ〜泣かせるよ〜」と言われてたので「フーン」とちょっと斜に構えてたんだけどあえなく号泣でした。

1作目では冒頭の「さあ、スタッフミーティングを始めるぞ!」ってところでおもちゃ達のプロ意識の高さにいきなり号泣だったんですけど、今回のスタッフミーティングはしょんぼりムードで始まります。

以下ネタバレあります。

THE ART OF トイ・ストーリー3
すでにメンバーがかなり減っていて、『2』で予感はしていたけど、持ち主のアンディが大学生になり、いよいよ全員リストラされる日が来たんですね…。
ウッディだけは名誉職的なこと(大学の寮の、本棚の隅にでも飾られるのかな)に選ばれますが、子供と遊ぶというおもちゃの仕事はもう全員出来なくなってしまう。
「いつかアンディに子供が出来たらまた遊んでもらえるさ」という台詞があまりにも悲しいです。屋根裏に入れられたら確実に忘れられてしまうでしょう。劣悪な環境でボロボロになるよりも、忘れられてしまうことがおもちゃ達には一番悲しいことじゃないでしょうか。
ラストでおもちゃ達は新しい持ち主を得て、ウッディもアンディのそばにずっといることより仲間たちと新しい持ち主のところに行くことを選ぶんですが、それをアンディ自身が選んでそうさせているところに父性愛的なものを感じました。ウッディ達は黙ってこっそりと、独裁者のいなくなった幼稚園へ戻る…という手もあったと思うんです(そうするのかな?と思って観てました)。でもアンディが子供時代と決別するためには自分の手でおもちゃ達とお別れしないといけなかった。
アンディがおもちゃひとつひとつについて語るところはもう涙涙でした。アンディはきっと、ずっとおもちゃ達のことを忘れないでしょう。

…といつになく真面目に感想文を書いてみました。

やー、それにしてもケンが良かったねー!もう登場からしてめちゃ笑った!
バービーといえばケンだよ!待ってたよ!
バズのラテン男も面白かったし、シンバルの猿もおもろかったです。
あとはあかちゃんが怖かったです… 夢に見そうだよ…

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| 2010.08.01 Sunday 22:21 | Movie | comments (0) | trackback (0) |

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