1998.5.30 (土)

常磐さん  わたしのイラストをご覧になってくださった方はすでにご存じかと思いますが、女でありながらわたしは女の子が大好き。えっとーそういう意味はないんですが(どういう?)、ビジュアル的に女の子が大好きです。
 そんなわたしが最近グッときてる女の子のことを少し。
 右のイラストに描いたのは(似てませんケド)最近出た写真家のホンマタカシの雑誌「ウラH」の表紙の常盤さん。常盤さん大好きなんですけど、この表紙のいかがわしさっていうか「オーモーレツ!」っぷりっていうかもうたまりません。中にあった、キョンキョンの奥さま写真もすごく良かったな。洗濯機(関係ないんですが、こゆドラム式の洗濯機が欲しいわたし)の前でしゃがみ込んでるのが好き。
 観月ありさのピクニックのCMと新しいシングルのジャケット、ほんとスーパーモデル並のスタイルとルックスでしびれました。カッコイー!
1998.5.24 (日)

 金・土と鬼怒川温泉へ行ってきた。露天風呂も大浴場もあるおっきな旅館に泊まって温泉は十分堪能したのだけど、家族が「どーーーーーーーしても混浴露天風呂に入りたいッ」というので町営の露天風呂を散策することに。
 最初行ったところは、混浴は今はもうやってなくって、囲いもしっかりして男女別になった露天風呂だった(でも川で釣りをしてる人からは見えてるけどね)。 山と川に囲まれた露天風呂は、旅館なんかでは味わえない開放感と心地よさでほんと極楽極楽ってかんじ。
露天風呂  あきらめない家族はさらに奥地へと向かって「ここなら絶対混浴だ」というところを発見。吊り橋のところに「管理費100円をどうぞ」という箱があったのでちゃりんとお金を入れて、ゆらゆらして怖い橋を渡ると、ちょっとしたついたてがあるだけの露天風呂が。脱衣所とかも無くって、まわりに置いてあるベンチの上に服を置くようになってる。 もうまったく露天。まさに露天風呂(?)
 ちょっとびびった我々は、川沿いじゃない山の方の露天風呂もちょっと覗いてみよう、とほんの少し山道を歩く。そちらのほうは、木立の中に突然現れた露天風呂に、おじさんやおじいさんたちがみっちりと浸かっていて、なんていうのかこの世のモノとは思えないシュールな光景。妖怪変化に化かされてるのでは!?というかんじで「怖いよう〜;」と言いながらも、オオウケに笑いながら這々の体で(大げさ)退散する。
 意を決して、川沿いの露天風呂に入ってみる。2人ほど女の子の先客がいたのでちょっと心強いけど、やっぱり脱衣所は欲しいなぁ;と思った。風呂の中はかなり深くって、下がじゃりになってる。木の葉とかも浮かんでて、ほんと野趣あふれるといった風情。いったん脱いじゃうともうハラは座っちゃって、タオルで隠しながら岩の上とかに座ったりして、ほんとにお日様の下で裸になるのって気持ちいいなぁーとしみじみ思った。なかなか貴重な体験が出来て楽しかった。
1998.4.18 (日)

デジカメに双眼鏡をくっつけて撮ったターフビジョン  今日は皐月賞なので中山競馬場へ行く。家族は競馬歴は10年ほどあって毎週欠かさず競馬をしているのだけど(パソコンを買ったきっかけも、パットという電話で馬券が買えるようなものの抽選に当たったからなのだった)わたしはまだ3年ぐらいしか競馬は知らない。一時はけっこうはまっていたけど今はそんなに真面目に見てないので馬の名前もあまりわからなくなって家ではめったにやらないのだけど、でも競馬場は大好きだ。
 競馬場と野球場は、わたしのなかではなんとなく似ていて、だだっ広い空間を囲んでたくさんの人がいてて熱狂する異空間というかんじが好き。競馬とか野球って待ってる時間がとっても多くてのんびりできるのだ。だからスポーツというよりか花見とか宴会のような気持ちかもしれない。
 この季節は4コーナーの芝生のところにシートを敷いて、ごろごろしながら見るのが楽しい。真正面にコーナーを曲がって走ってくる馬の姿も見れて迫力あるし。とかいうとピクニック気分しかないのかと思われるかもしれないけどやっぱり馬券が当たらないと「チクショー」って気分。目当ての馬がゴール板前を通過する時のドキドキをわたしも感じたい・・・「そのままー!」と叫びたい(たとえあと1ハロンあろうとも)そしてそう、万馬券ならいうことナシ・・・と思ったのですがやっぱひさびさだったのでぜんぜん当たりませんでした;家族は皐月賞はしっかり当てて大喜びしていましたけどね。
1998.4.17 (土)

 今日は銀座へ村上春樹がエッセイで書いてた「インド屋」というカレー屋さんをさがしに出掛ける。裏路地の目立たないところにある、というのでうろうろと松屋のうらあたりを探したんだけど全然見あたらなくって、「あ、そーだ電話帳見たらいいんじゃない」という家族の提案で電話BOXへ入って調べるとあっさり載っていた。
 夕食にはまだ早い時間だったので、山野楽器で時間をつぶす。ワールドミュージックのコーナーでブラジルのギターものを買って、上のJAZZのコーナーへ。CD化されてなかったワルター・ワンダレイのヴァーヴものが3枚も出てる!とヤヤ興奮して、でもとりあえず1枚だけ買った。ワルター・ワンダレイはオルガン奏者で、ジャンルとしてはボサノバになるのかな。ギターのボサノバってちょっとメランコリックだけど、ワルター・ワンダレイのオルガンはとってもキュートで朗らか。よくデパートやスーパーで流れてるチープでキッチュなBGMがあるけど、あれにかなり近いかんじ。
ナン  ほくほくしてインド屋へ向かうと、まだ誰もお客さんがいなくってインド人のお兄さんがひとりできりもりしている様子。
「えっとービールと・・・」「ビァ?ワン?ジャパニ?」「あ、日本のビールかってこと?イエス・・」
 まるきり外国へキタみたいである。すごく楽しい。
 お店の奥さん?と2才ぐらいの子供が入ってきて、その子供(名前はチャダらしい)がまたとてもかわいい。
 ビールのおつまみに出されたスパイスが効いてて辛いおせんべいのようなものを食べて待ってるとカレーとナンが来た。カレーにはこしょうの粒が丸ごと、というかこしょうの実?のようなもの(なかに粒がはいってる)がはいっててこしょうだらけってかんじ。ソレを囓っちゃうとかなりこしょう味なのでちょっと除けつつ食べる。だってこしょうの味しかしなくなっちゃうんだもん;
 わたしのチキンカレーはけっこうとろみがついてて、辛さの指定はしなかったのであまり辛くなくってマイルドで美味しい。家族が頼んだポークカレーはトマトの味が利いててこっちも美味しかった。
こしょう  それからナンが、ものすごく美味しかった。どーんと出てきた時には「わー;食べきれるかな」って思ったんだけどすごく軽くって食べても食べても食べられると思えるぐらい。わたしにとっては今まで食べた中で一番美味しいナンだった。
 そのあと「インドの子供がなりたいものは〜ラジャ・ラジャ・マハラジャー♪」とかなんとか口ずさみながら、デパートを冷やかしたり、歩き疲れてホコ天においてあるベンチで座ったりなかなか楽しい銀座デートだった。
1998.3.18 (水)

CDラック  デジタルカメラを買った。ずっと前から欲しいと思っていたのだけど、ようやく手に入れられてとても嬉しい。ソニーのサイバーショットにしたのだけど、この小さいサイズとデザインがすごく気に入ったのでした。限定ものに弱いわたしは(「限定ってつくとダメみたい」byスチャダラパー)黒を迷わずゲット。
 なんとなく部屋のあちこちを撮って遊んでて、ここにはCDの棚をちょっと貼り付けてみました。
 上に置いてあるのは、左が電気グルーヴのCD&ビデオBox(蓋を開けると『たぁ〜べちゃうぞ〜』と声がしてカワイイ)と真ん中が「バーバレラ」の絵本みたいな劇場用パンフレット。これは青山のシネシティで買った。友達が「バーバレラのサントラがアナログ盤で再発されてたよ」と教えてくれたのですが、探しても見つからない・・・関西だと京都のバージンにあるそうですが、関東で売ってるところをご存じの方はゼヒゼヒご一報下さい〜。
 訂正:関西でバーバレラのサントラは梅田ロフトのWAVEにあるそうです(今もあるのかは不明) そして渋谷のWAVEには置いて有りませんでした;でもこないだBSでやったのビデオ撮ったからイイやイ・・(でも欲しい)
1998.3.12 (木)

*  GONTITIのアルバム「DUO」を買った。
 GONTITIとはゴンザレス三上とチチ松村のギターユニットで、「誰それ?」って人もテレビでよくBGMに使われてたりするので聴いたらすぐ分かると思う。「地球一番快適音楽」というキャッチフレーズもあるぐらいなごめる音楽なんだけど、このアルバムではシンプルにふたりのギターだけで構成されてて、なごみ感がとくに強い。
 今日みたいな雨の日には、ギターの音色がとても優しく湿った空気にとけ込んでいくかんじ。
 いまから10年ぐらい前にFM大阪でやってた、チチ松村さんの「ミッドナイトきのこ列車」ってラジオ番組がとても好きだった。選曲も素晴らしかったし、曲の紹介の仕方もとても楽しくって、「シスターズものは大人の楽しみ」とマクガイヤシスターズを紹介してたり、「音楽大運動会」っていって「早撃ちギター合戦」でものすごい早弾きギターのレコードをかけて「これは紅組の勝ちですなぁ〜」とかいったり。アーティストの名前に全部「さん」を付けて紹介するのもなんかほのぼのしてよかった。 「では、レニー・クラビッツさんの・・・です」ってかんじで。
 昔買ったフェイマスのウクレレを引っぱり出してきてポロンポロン弾いてみる。ちっとも上達しないけど、いつか上手く弾けるようになったら、暖かい南の島へ行ってゴロゴロしながら歌を歌って過ごしたいな。
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