1998.7.12 (月) ひさびさにCDネタを。
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1998.7.5 (日) メグ・ライアン主演の「星に想いを」という映画をビデオで見た。 ウォルター・マッソーがアインシュタイン博士役で出てるんだけど、そっくりです。 お話は、「原作は坂田靖子のマンガでは?」って思うぐらい、坂田靖子ファンなら分かってもらえると思うんだけど、 しゃれててかわいくって見終わってニコニコしてしまうようなラブ・ストーリー。 アインシュタインと仲間の物理学者たちがその恋の後押しをするんだけど、 すごくオチャメなおじいちゃん達ってかんじで大好き。 「ヘイ、ボーイズ!」って呼び合ってるんだけど、ほんといたずら好きな子供みたいで、 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」のシリーズとかを思い出しました。 |
1998.7.4 (土) さて。「オースティン・パワーズ」強化月間(?)は今月も続いてまして、やっぱりコレは再度見ておかなくては・・・ と思って「カジノロワイヤル」をビデオで見返しました。 007のパロディ映画なんですが、ピーター・セラーズやデヴィット・ニーヴン(は、やっぱあの人の吹き替えですよね! ホラ、ピチカートのアルバムのナレーションや「奥さまは魔女だったのです」っていうあの人!) が出てて、ゲストとしてもオーソン・ウエルズやJ・P・ベルモントなんかもちらっと登場したりお祭り気分な映画です。 バカラックのサントラが、言うまでもないけどサイコー。 「THE LOOK OF LOVE」をBGMに円形ベッド(色は真紅)の上で寝そべりたいものです。60年代のファッションっていいなぁ〜。 |
1998.6.20 (土) 銀座のシネスイッチに「シューティング・フィッシュ」を見に行った。 二枚目で口八丁な軽いヤツディランと、頭脳はばっちりだけど内気で口べたなジェズという詐欺師コンビに、 かしこくて気が利いてるかわいい女の子(ちょっと訳あり)という組み合わせのコン・ゲーム&ラブコメディ。 感想はなんていうのか「若い!」って思った。ハリウッド映画のような手練れた感じがなくって、全体的に若くて初々しいイギリス映画。 ふたりの隠れ家のインテリアとバカラックの音楽がぴったり合ってて良かったな。 誰かとクスクス笑いながら見るのにいいですね。楽しめました。 もーーーめちゃめちゃ好みですんげーーイイ!!ツボ押されまくりでした。 こんだけ期待満点で映画を待つのは久しぶり。予習としてBSで「電撃フリント GOGO作戦」も見ちゃったしー。 モゥ頼んだぜマイク・マイヤーズ!(←タメ口 |
1998.6.17 (水) 「ベティ・ブルー インテグラル」をビデオで見返す。 初めて見たのは、たぶんこの映画のベティと同い年ぐらいの19の時だったかな。 その時はべティにすごく共感したんだけど、いま見ると、ちょっと違う感想を持った。 ゾルグのような男に愛されたい、とはやっぱり今も思うけど、ベティのようになりたいとは思わない。 ベティは、ゾルグのことを愛してはいないと思うから。 「どうして上手くいかないの?」と思い絶望して、発作的なことを繰り返すベティは、自分が何をしたらいいのか分からないけど でも何かしなくちゃいけない、と思って追い立てられるように生きている。それが、たぶんおなじような風にそのころ思ってた わたしやまわりの女の子たちの共感をよんだんだと思う。 それにしてもほんと、ゾルグはいい男だよなぁ〜(しみじみ)。ラストはああだったけど、でもきっとベティは幸せだったと思う。 刑事や警官、清掃会社や警備会社の人たちのちょっとしたエピソードもいいな。 |
1998.6.16 (火) 「オースティン・パワーズ」(オフィシャル・ウェブサイトへ今すぐ行こう!)が早く見たいよお〜!!と思ってたら 映画秘宝が「GOGO!バカ大将」っていうタイトルの特集をしてて、もーソク買いした。 マルクス兄弟やモンティ・パイソンから、サタデーナイトライブとその手のもの好きにはたまらんってかんじの特集だったんだけど (みうらじゅんの造語、ジージャンズには笑ったなぁ・・・ほんっとこの人こゆの作るの天才だ)わたしがとくに「これこれ!」と思ったのは、「Mr.ビル」と「SOAP」。 「Mr.ビル」はサタデーナイトライブの中に出てくる粘土細工のキャラなんだけど、妹と二人でコレが大のお気に入りだった。 教育テレビの子供向け社会学習番組に出てくるようなちゃっちぃ人形がいっつもひどい目(窓から放り投げられる、ぺちゃんこに潰されるナド)にあって「Ooh! Noooooo!!」って叫ぶ っていうただそれだけ(ほんとに)なんだけど、こう、子供の頃の残忍さがくすぐられてゲラゲラ笑えるんだよねえ。「オゥ、ノォォーー!!」ってマネして遊んだりしてました(あほ姉妹)。 「SOAP」はアメリカのテレビドラマで、真夜中に放送されてた時ずっと見てて当時うちにはビデオが無くて口惜しかった。 見ながら似顔絵付き相関図とか描いてました。相関図が描けるほどフクザツですごい濃いキャラクターが目白押しだったんだけど、 やっぱり日本では途中で放送中断だったのかぁ・・・続きがすっごく気になってたんだよね。ほんとまじで放映して欲しいなぁ。 |
1998.6.15 (月) なんかウディ・アレンの映画のことばっかり書いてるような気もするけど・・・ 「ハンナとその姉妹」をビデオで見た。「ハートってとても弾力のある筋肉だね」ってセリフが象徴するような、 いろんな事があっても人は立ち直っていって、そして今を楽しく生きればそれでいいんだっていうとってもポジティブなおはなしだった。 この映画の中で、自殺しようとする程に頭が混乱しているウディ・アレンが、とりあえず座って何かゆっくり考えようとして映画館に入るシーンがある。 上演されているのはマルクス兄弟の「我輩はカモである」というドタバタ喜劇で(ああまたグルーチョが。ほんと あーたも好きね ってかんじですね…ちなみにわたしはハーポが好き) これを見てウディ・アレンは前向きに生きよう、と人生を悟る。 「あーこいつらってなんてバカで楽しそうなんだろう・・・」って思って。 わたしが落ち込んだりした時、コレ見て元気だそう!って思う映画といえば「ブルース・ブラザーズ」!! この映画にはすべてが詰まっているって誰かが書いてたけど、まさにそう思う。わたしが12歳の頃からのオールタイム・ベストムーヴィーだ。 |
1998.6.9 (火) 実はギャラリーの方に載せようかと思って描いていたんだけど、コメントが長くなってしまったので、縮小してこちらにまわしてみた。 このジャン-リュック・ゴダールの「気狂いピエロ」には少し思い出がある。 京都で下宿していた頃、徹夜明けでかなりふらふらしている体調のまま自転車に乗って行って新京極の映画館で見たのだけど(下宿は北白川にあった)二本立ての二本目だったので、じつは所々眠ってしまってストーリーをすべて把握していない。 (友達に「あの映画で寝るなんて信じられない!」って言われましたが、絵の課題が溜まってたのよぅ;>キクちゃん) でも、このシーンは強烈に覚えていて、同時に見た「勝手にしやがれ」よりすごく印象深いのだった。 もうひとつ思い出したんだけど、オールナイト5本立てとゆー信じられないようなプログラムでみた、フェリーニの「8 1/2」も(こんなんラストに上映すんなよー;)夢うつつで見ていたんだけど、忘れられないシーンがいくつかある。睡眠学習の原理でしょうか? |
1998.6.8 (月) またまた女の子のコトについて。 わたしの中の女の子チャート(なんだそれ)で常に上位にいるのは奥菜恵ちゃん。 ビデオのCM(テープナビっていって、「たしかこのテープに録画したんだけど」っていってるやつ)に登場したときからずーっと注目していました。こないだコンタクトレンズを買いにアイシティに行ったら、ちょっと前のメグちゃんの等身大の立て看板があって、まだ顔が幼くってパツンパツンの太股しててめちゃかぁいかった♪(おやぢか;)。 最近は、すっかり痩せて大人っぽくなっちゃって・・・と親戚の子を見守るおばさんのようなわたし。 舞台のオフェーリア役がんばってね♪ |
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