1998.9.30 (水)

ぴかちう  ゲームボーイソフトの、ポケットモンスターピカチュウ版を買った。
 ものすごーく売れてるらしいけど、分かる。何をイマサラってかんぢですが、めちゃ面白いです。 ドラクエでモンスター集めが好きだった人なら絶対ハマルと思う。
 ピカチュウ版にはピカチュウが最初から付いてきて、連れて歩いてご機嫌とかも分かるようになってるのですが、このピカチュウの声がかわいい。ポケットピカチュウも声が出たら良かったのになぁって思った。
 そういえば誕生日にもらったポケットピカチュウは落としてなくしてしまったのでした、くださった方ゴメンなさい;ふぇ〜ん;
1998.9.29 (火)

七尾さんちの栄蔵くん  ずーっとウィンドウズマシンを使ってたのですが、訳あって今はMacを使っています。デジカメはMacにも繋げられたのですが、スキャナがWin用のなので使えなくって、しばし里子に出してしまいました。そーゆー訳でこのページから絵日記の画像はタブレット&マウスのみで描いてます(うう、辛い;)。
 新しい環境になってまだなんか落ち着かなくって・・・Macのキーボードには少し慣れてきたけど、色々なソフトの使い方だとかがマダマダわかんねぇーってかんぢ。はやくバリバリ使えるようになれるといいのですが。
1998.9.28 (月)

ジュークボックス  映画の話が続いたのでちょっと違う話題を。
 実家に帰ったら、わたしの部屋にジュークボックスが置いてあった。
「なにコレ?どーしたん」と妹にたずねると「懸賞で当たった」という。どうやら妹は、最近懸賞マニアになっているらしい。電波少年のなすびじゃないけど、仕事のストレスをせっせとプレゼントに応募することで ハッサンしているようす。ガンガン出してるのでけっこう当たってるみたい。
 CDとラジオが聴けて、音質はイマイチだけどライト(左右の黄色いトコロ)も点いてなかなか凝った作り。しばらく貸してもらうことにした。
 でも欲しいCDラジカセがあるのでした。パナソニックの薄くて縦型で銀色のアレです。フツーの電器屋さんには置いて無いみたいで、F.O.B.コープだとか雑貨屋さんで売ってるそう。今度、街に出たら買っちゃうかも。
1998.9.27 (日)

フェイス/オフ  「フェイス/オフ」をビデオで見た。ほんとは映画館へ見に行こうと思ってたのに見逃してて、やっぱりこれは劇場の大画面で見たかったなぁって思ったけど、ビデオで見ててもすっごくおもしろかった。
 とっても映画らしいケレン味あふれた娯楽作品で「そこまでやるかー!」ってウケたシーンがいくつかありました。
 監督のジョン・ウーといえば拳銃突きつけ合いが有名ですが(タランティーノもレザボア・ドッグスでマネしてましたね。望月峯太郎も描いてたな、犬の名前も「ジョン・ウー」だったし)ソレもちゃんと出てきて「をを!」ってかんぢでした。面白かったぁ〜。
1998.9.6 (日)

京マチ子  黒澤明監督の追悼でやってた映画「羅生門」をテレビで見た。
 冒頭、滝のような雨が降る廃墟のような羅生門から、森の中を歩く回想シーンへ。 ずんずんと進む志村喬を追うカメラと低い太鼓のリズムのBGMに、引き込まれて行くようにわたしも事件の目撃者の一人となっていく。
 誰の証言が真実だったのか、というよりも、誰がどのように感じてどう思いたかったか、その人物にとっての真実は主観的なところにしかないのだ、 というところが考えさせられた。
 娯楽作品としてももちろんスゴイ面白かったー。若い頃の三船敏郎ってカッコイーなぁ。
1998.9.5 (土)

ディープインパクト  梅田で待ち合わせまでの時間つぶしに、と思って「ディープインパクト」を劇場で見た。
 「めちゃめちゃ泣ける映画だったぁ〜」って友達の評判だったんだけど、わたしはちと・・・泣くほどはグッときませんでしたね。 「うむうむ、エライぞ!」ってかんじでした(エラソー)。
 まぁ内容は置いておいて、大津波がくる所は爽快です。富士急ハイランドのグレートザブーンを思い出しました。 アトラクション的に楽しめる、ということではとっても満足しました。
1998.8.30 (日)

undo  岩井俊二の「undo」をビデオで見た。「強迫性緊迫症候群」という なんでもかんでも縛りたくなる病にかかった女と、それを見てオロオロする男のおはなし。
 おはなし、ていうかイメージムービーというかんじで、画面がキレイでした。部屋中に蜘蛛の巣のように張り巡らされた ロープや毛糸などがオブジェみたいで。写真を繭のように縛ってたシーンではなんとなくカネゴンを連想しましたが。
 「アタメ!」もそうでしたが「縛りモノムーヴィー」づいてますね、次は団鬼六を見なくてはってかんじでしょうか・・・?
1998.8.28 (金)

流れる  銀座の並木座が九月いっぱいで閉館するというので、一度行っておきたくって出掛けてきた。 成瀬巳喜男特集をしていて、今日は「秋立ちぬ」と「流れる」の二本立て。
 平日のお昼だというのになんと立ち見で、年輩の方々でいっぱいの客席を見てとても歴史を感じた。
 映画はどちらも品があって良い映画でした。「流れる」の山田五十鈴のときどきはにかむ仕草だとか 所作がとても可愛らしくって、もう今では死語になってる「奥ゆかしい」という言葉を思い出したりしました。
1998.8.27 (木)

スクリーム 「スクリーム」をビデオで見た。
 怖いホラーだと思って構えて見てたら、オヤ?ってかんじになって ああこれはコメディなんだなぁって気付いたらけっこうおもしろかった。
 ちょっとネタバレかもしれないけど、犯人が底抜けにおバカで笑った。

 ホラーといえば、わたしが一番怖かった映画はジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」なんだけど、 ショッピングセンターでゆら〜ゆら〜と歩くゾンビ達は今でも夢に出てきそう。 動きが鈍くって、倒しても倒しても起きあがって近づいてくるっていうところがすげー生理的な恐怖感がある。 「スクリーム」の怪人は、だから見てても怖くないのだった。弱いし。
1998.8.8 (土)

フェムボット  やっと「オースティン・パワーズ」を見てきた。
 期待通りおもしろかった〜。60年代ファッションや、おバカ映画が好きな人にはすごく楽しめる映画だと思う。 細かいギャグとか(初期のウディ・アレンみたいな)あほらしいポーズとか(関西ポーズ byみうらじゅん) パロディもいっぱいあって。スパイ映画には付き物の女の子たちもすごく可愛いし。
 最初の60年代ロンドンのおっかけっこがカラフルで楽しい。あとわたしの憧れの毛皮張り円形ベッド(回転付)が出てきて ウケました。女スパイの怪しい日本風な部屋(お約束♪)も良かったー。
ヴァネッサ
1998.8.3 (月)

アタメ!  アントニオ・バンデラスがハリウッドへ行く前のスペイン映画「アタメ!」を見た。
 昔一度だけ関係を持った女を愛し続けて追いかけていく男。 「なぜ分かってくれないんだ」と言われても、そんなこと全く覚えていない女はただ恐怖にかられるだけで抗う。
 最初はただのストーカー映画じゃないの、と思ったんだけど、途中で女の方も男の本当の気持ちを知って愛し始めてしまって、 「逃げるな」と言われた時に「わからない・・・わたしを縛って」って自らロープで縛られる所が印象的でした。
 バンデラスに追っかけられたら、まぁメロメロになるのも仕方ないですよね♪
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