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焦げた鍋底を磨く女のブログ

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■ 春休み直前マンガ

さよなら絶望先生 3 (3)
久米田康治

講談社 2006-03-17
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ことのん…！

NANA 15 (15)
矢沢あい

集英社 2006-03-15
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ヤスと美雨の会話がなんかしみじみした。

あと、ふじりさんとこ経由で知ったこの本を読みました。

出家日記　ある「おたく」の生涯
蛭児神建(元)

角川書店 2005-11
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いやーほんとこれは重い…。文章はとても面白いというかサービス精神にあふれていて一気に読めて、ロリコンブームをオンタイムで知っているわたし（といっても吾妻ひでおファンでロリコン雑誌を読む女子中学生だったってだけですが）にとってはとても興味深い内容で、でもその時代を知ってるから、というわけではなく、こないだ読んだ『漫画に愛を叫んだ男たち』に感じた何とも言えない違和感（正直言読んでいてイライラした部分があった）とは違ってとても切実なものを感じました。『電波男』のあとがきにも同じようにヒリヒリするようなものを感じたんだけど、その読後感に近いです。
この本も『失踪日記』ぐらい売れたらいいのになぁ。

Comments

インリン様 ( 2006/03/19 11:14 PM): 当時色々と業界の隅で見聞きしましたが、これ、本当に都合の悪いことはなんも書いてないんですよ。もし子供の頃の話が全部ツクリだったとしても、別に意外ではないです。

GEMINI ( 2006/03/19 11:27 PM): 生き証人キター！
ネタだったり都合の悪い部分は伏せて語っている、という部分も含めてなんかスゲエなぁ…と思ったんですが、当時を本当に知ってる人からしたらまた色々思う所があるんでしょうねえ…。
今度アキバのメイド喫茶でウラ話を聞かせて下さい！

狐蓋。ゴーゴー ( 2006/03/21 10:08 PM): 一気に読んでしまいました。
う～ん。業というか、カルマというか。
「プチ・パンドラ」、読んでましたよ～。
業界内のゴタゴタ話は、実際は、もっと
ドロドロしたものがあったんでしょうな。
そういうことも含め、ちょっと物足りない気も。
『失踪日記』、読んだ人は多分、読んでるな。

GEMINI ( 2006/03/22 10:12 AM): 業が深そうですよねえ…。
『失踪日記』ほどは話題になってないかんじがしますがどうなんでしょう。図書館も予約待ち０人だったしなぁ。
わたしはどっちかというと『電波男』を読んだ人に読んで欲しいなぁと思いました。

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